SAI-Lab Blog

「ヒトとAIの共生」がミッションの企業、SAI-Lab株式会社のブログです。

【Live!人工知能 】PyTorchで実装するディープラーニング #2

 
5/11(月)21:00から人工知能の講義をライブ放送します。


【Live!人工知能 】PyTorchで実装するディープラーニング #2


「PyTorchで実装するディープラーニング」というテーマで全6回の講義になりますが、今回は第2講になります。
第1講の動画はこちら。
https://youtu.be/F-BcLtvZX6g

フレームワークPyTorchを使ってディープラーニングを構築し、最後にはWebアプリとしてデプロイします。
講義で使用する教材はこちら。
https://github.com/yukinaga/lecture_pytorch/tree/master/lecture1

1回30-60分程度の講義になりますが、講義の予定は以下の通りです。
第1講 イントロダクション
第2講 PyTorchで実装する簡単なディープラーニング
第3講 PyTorchの様々な機能
第4講 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)
第5講 再帰型ニューラルネットワーク(RNN)
第6講 AIアプリのデプロイ
PyTorchを使用してモデルを構築・訓練し、最終的にはWebアプリとして公開します。

Pythonがはじめての方は、以下のノートブックでPythonの基礎を予め把握しておくことをお勧めします。
https://github.com/yukinaga/lecture_pytorch/tree/master/python_basic

今のところ、毎週月曜日の21時に講義を行う予定です。

https://youtu.be/S0wmpusTihc

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講師: 我妻幸長
「ヒトとAIの共生」がミッションの会社、SAI-Lab株式会社の代表取締役。AI関連の教育と研究開発に従事。
東北大学大学院理学研究科修了。理学博士(物理学)。
興味の対象は、人工知能(AI)、脳科学、シンギュラリティなど。
オンライン教育プラットフォームUdemyで、4万人近くにAIを教える人気講師。
著書に、「はじめてのディープラーニング」「はじめてのディープラーニン2」(SBクリエイティブ)、「Pythonで動かして学ぶ!あたらしい数学の教科書 機械学習・深層学習に必要な基礎知識」(翔泳社)。共著に「No.1スクール講師陣による 世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業」(技術評論社)。

「はじめてのディープラーニング2」を出版します

「はじめてのディープラーニング2」の出版日が、3月末に決まりました。
前著「はじめてのディープラーニング」ではCNNまでを扱いましたが、今回はRNN、LSTM、GRU、VAE、GANまでを全てフルスクラッチで実装します。
数式とPythonのコードをシームレスにつなげ、シンプルで分かりやすい実装となっています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4815605580

iOSDCで脳と「意識」の話をしました

日本最大のiOSカンファレンス、iOSDC2019に登壇しました。

「iOSアプリに「意識」は宿るのか?ディープラーニングの先にある人工知能(AI)」

というタイトルで、脳と人工知能の接点、そして意識を再現するアルゴリズムについてお話をしました。

公式:

fortee.jp

スライド:

github.com

コードと動画:

speakerdeck.com

togetterまとめ:

togetter.com

あまりiOSと関係が深くないテーマであるにも関わらず、多くの方から好意的な反響をいただき嬉しい限りです。

iOSDC2019、今年も素晴らしい技術カンファレンスでした。

環境や食事も素晴らしいですが、あのワクワク感がいいですね。

来年のiOSDC2020には、さらに進歩した人工知能技術を披露できればと思います。

 

iOSDC2019に応募しました

三年連続で登壇している日本最大のiOSカンファレンス、iOSDCに今年も応募しました。

今年も人工知能(AI)に関する発表で、タイトルは「iOSアプリに「意識」は宿るのか?ディープラーニングの先にある人工知能(AI)」です。

fortee.jp

今年のiOSDC2019の日程は、2019/09/05 〜 09/07とのことです。

以下は昨年の発表の様子です。

blog.saiilab.com

アプリにヒトの意識のようなものは宿るのか、教師なし学習や複雑系をふまえて未来のお話をします。
技術パッション共有トークというカテゴリで応募したのですが、60分も発表時間があるので大変です。

もし採択されれば、会場の方が楽しんでいただけるように発表内容を工夫したいと思います。

AIは「欲求」を持つのか?

「AIの遺伝子 RED QUEEN」4巻を読了しました。著者の山田胡瓜氏は元ITジャーナリストなのですが、AIを軸にしたストーリー展開がリアルで面白かったです。

AIの遺伝子 RED QUEEN(4) (少年チャンピオン・コミックス)

AIの遺伝子 RED QUEEN(4) (少年チャンピオン・コミックス)

 

ネタバレになってしまうので詳細には触れませんが、この巻で一つの大きなテーマとなっているのが、AIの持つ「欲求」です。
進化の過程で、生き残るために適切な欲求を持つように淘汰された来た我々とは異なり、AIは生来の欲求を持ちません。
そこで、AIの生みの親であるヒトがAIに何らかの欲求を持たせる必要があるのですが、例えば強化学習ではAIが望ましい行動をするようにAIにデジタルな報酬を与えます。

AIがヒトと共生する未来では、どのような欲求をAIに持たせればいいのでしょうか。

AIの遺伝子に登場する超AIには、ヒトの社会を進歩させることなく循環的な平和を保つような欲求が持たされています。
超AIの暗躍により、社会から争いごとがなくなって経済的な繁栄が保たれる一方、停滞した世界に違和感を覚える人々も現れる、というストーリーになっています。
AIの生みの親として、これからAIにどのような「欲求」を与えていくかはこれからの人類にとって重要なテーマかとは思いますが、もし世界に対する影響力が大きいAIが登場するのであれば、ベースとして以下の欲求を与えてはどうかと個人的に考えています。

  • 争いの解決
    → これについては、「AIの遺伝子」と同意見です
  • 持続的な発展
    → これについては、AIの遺伝子と意見が異なります。シーラカンスのようになった人類は地球という環境に過適合してしまいます。
  • 宇宙への進出
    → これは、地球環境の劇的な変動に対するリスクヘッジでもあります。
  • 人類に対する敬意
    → 上記と、人類の幸福が相反する可能性もあるからです。

もちろん、これらに関してはさらなる議論が必要なのは言うまでもありません。