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「知性のルーツを発見する」がテーマのブログ。人工知能(AI)、プログラミング教育などの幅広いトピックを扱います。

”みんなのPython講座 ゼロから少しづつ丁寧に学ぶプログラミング言語Python3のエッセンス”を公開しました

世界最大の動画教育プラットフォーム、Udemyで新しいコースを公開しました。

みんなのPython講座 ゼロから少しづつ丁寧に学ぶプログラミング言語Python3のエッセンス”というPythonのコースです。

www.udemy.com

 

以下はコースの解説文です。

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みんなのPython講座は、誰にでも開かれたPython初心者向けの講座です。
プログラミング言語Pythonをゼロから少しづつ丁寧に解説するので、Pythonの本質を無理なく着実に身につけることができます。

高い学習効率も本コースの特徴の一つです。
講義と演習を軸として、高い学習効率が実現できるようにコースが設計されています。
Pythonのコードに慣れるために、演習ではコードを実際に書いたりカスタマイズしたりします。

レクチャーの難易度は緩やかに上昇するので、プログラミング初心者の方でも問題なく受講することができます。
もし、不明な点が生じましたら、Q&Aで遠慮なくご質問ください。

ゼロからPythonを学習し、楽しみながらそのエッセンスを身につけていただくことがこのコースの目的です。

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Pythonは、とてもコストパフォーマンスのいいプログラミング言語です。
文法が簡潔で学習の敷居が低いにもかかわらず、高い汎用性を持っています。
そして、様々なプログラミング言語別の年収ランキングで、Pythonエンジニアの年収は1位となっています。

近年Pythonが注目を集めている理由の一つに、人工知能の分野での活躍があります。
機械学習やディープラーニングを含む人工知能の開発でスタンダードとなっており、FacebookやGoogleなどの先端企業で高い利用実績があります。

統計用ライブラリが充実しているため、データサイエンスの分野でも活躍しています。
ビッグデータの解析においても、Pythonはとても有用です。

また、IoTやロボット制御の分野において、ハードウェアの制御や自律型ロボットのアルゴリズムにPythonは用いられています。

そして、YouTube、Instagram、DropboxなどのWebアプリは、Pythonで開発されています。

その他にも、自然言語処理、数学、生物学、天文学などPythonは分野の垣根を超えて大活躍しています。
コードが簡潔に書けるため、専業のプログラマでなくても実用的なコードが書けるのが大きなメリットです。

以上のように、Pythonは実績、汎用性共に申し分なく、有用で将来性のあるプログラミング言語です。
実際にPythonは社会を様々な形で支えており、Pythonエンジニアの需要は高まっています。
様々な国内外の企業がで高待遇で募集していますが、需要に供給が追いついていません。

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本コースの開発環境、AnacondaとJupyter Notebookは簡単にダウンロード、インストールすることができます。
環境構築の敷居が非常に低いため、プログラミング初心者の方にもお勧めです。

Pythonの習得は、あなたの可能性を大きく広げます。
本コースを修了した方は、早速Pythonを何かに使ってみたくなるのではないでしょうか。

SAI-Lab株式会社を設立しました

2018年2月5日、SAI-Lab株式会社を設立しました。

https://sai-lab.co.jp/

 

人工知能(AI)関連の研究開発、教育、アプリ開発が主な事業になります。

「ヒトとAIの共生」をミッションとしており、”知性とは何か”を探る研究、AIを啓蒙するための教育、世界に貢献するためのアプリ開発を並行して行なっていきます。

今までは個人事業主だったのですが、法人化することで活動の幅をより広げていく予定です。

微力ながらミッションを通じて世界をより面白くしていきたいと考えておりますので、皆様今後ともよろしくお願いいたします。

新講座「みんなのiOS講座 ゼロからSwiftで学ぶiPhoneアプリ開発の基礎」を公開しました

世界最大の動画教育プラットフォーム、Udemyに新しい講座を公開しました。

「みんなのiOS講座 ゼロからSwiftで学ぶiPhoneアプリ開発の基礎」というタイトルのiOSアプリ開発のコースになります。

www.udemy.com

みんなのiOS講座は、誰にでも開かれたiOSアプリ開発初心者向けの講座です。

Swiftを用いたiOSアプリ開発を基礎から解説するので、ベースを固めながら少しずつ学習することができます。

少しずつ丁寧な解説を心がけており、レクチャーの難易度は緩やかに上昇します。
プログラミング言語Swift及び開発環境Xcodeをゼロから解説するので、プログラミング初心者の方でもモチベーションさえあれば問題なく受講することができます。

また、本コースは体験を重視しています。
手を動かしてコードを書き、カメラ、ゲーム、モーションセンサ、AR、AI、などのアプリを実際に動かしてその仕組みを理解していただきます。

アプリの開発力を身につけ、ご自身の目標を達成する術を身につけていただくことがこのコースの目的です。

「”好奇心”の実装」 -みんなのAIニュース-

今週は母校がある仙台市を訪問しました。
東京よりもずっと気温が低かったのですが、身の締まるような凜とした冷気は随分と懐かしい感じがしました。
それでは、今年最後のAIニュースを配信します。

 

1. ソニーのロボットの次世代AIとは? “好奇心”を実装する挑戦

techon.nikkeibp.co.jp

現状に”飽きる”こと、そして新しい知識を自ら探索するAIに関する記事です。
その基盤になるのはディープラーニングと深層強化学習とのこと。
一年以上前の記事ですが、AIに感情を実装しようとする一つの試みですね。
ヒトを含む生物の知性を再現する上で、感情というのは欠かせない要素かと思います。

 

2. 人間ってナンだ?超AI入門 特別編「今そこにある未来 ヒト×AI=∞」

www.nhk.or.jp

Eテレで12/29に放映されたAIの特集です。
何と、シンギュラリティの提唱者レイ=カーツワイル氏へのインタビューが放映されました。
氏の説によれば、AIがもたらす衝撃は、社会の変化などの生易しいものではなく、宇宙自体の変化と言ったほうがよさそうです。
カーツワイル氏のTEDはこちらです。

レイ・カーツワイル: ハイブリッド思考の世界が来る | TED Talk

 

3. 数学的に定義した「創造性」の実力を、人工知能が考えた「フレンチ風すき焼き」に見た

wired.jp

人工知能が考案したレシピを、フレンチの有名シェフが再現したとのこと。
その名も、「フレンチ風すき焼き」。
味の方は。。。もう一歩とのことでした。

 

4. 米スタートアップ、量子コンピューターで機械学習の実行に成功
www.technologyreview.jp

量子コンピュータによる機械学習。

新奇ではあるものの、実践的な用途はまだないとのこと。
今までとは比較にならないほどのコンピューティング能力を発揮すると期待されており、実用化のためにこれから膨大なリソースが投入されるかと思います。
しかしながら、今の段階では汎用性という意味で疑問符がつくかと思います。

 

5. 今後10年で生まれる「未来の仕事」21選

forbesjapan.com

データ関連、AI関連、ゲノム関連の仕事が多くを占めていますね。
その一方で、「散歩・会話の相手」という仕事が異彩を放っています。
ホスピタリティというものは、極めて高度なコンピューティング能力やアルゴリズムを必要とするのかもしれませんし、それとも人間が想像することが極めて困難な仕組みが背景に存在するのかもしれませんね。



多くの方に好評をいただいている、「みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習」の受講生数が、単独の講座で一万人を突破しました。
来年も引き続きAIの教育&研究活動に力を入れていきたいと思います。

それでは、良いお年を!

 

Yukinaga Azuma

「私はコネクトームである」-みんなのAIニュース-

受講生の皆様、こんにちは。 講師のYukinaga Azumaです。
遅くなりましたが、今週もAI関連のニュースをいくつかピックアップしていきます。

1. セバスチャン・スン: 私はコネクトームである

www.ted.com

7年前のTEDの動画ですが、とてつもなく複雑な脳の構造の解明に挑む研究者のスピーチです。
彼が提唱する、コネクトームと呼ばれる脳のモデルは、ゲノムと同様に個人そのものを表すものであり、記憶や意識を説明するための手がかりになるかもしれません。
計算機上のニューラルネットワークが脳の本質を捉えたものなのか、あるいは似て非なるものなのかは、現在のAIに対する本質的な問いかと思います。

 

2. 人工知能美学芸術展

https://groups.oist.jp/ja/aiaae
人工知能によるアートの展覧会、コンサート、シンポジウムなどが沖縄で開催されるようです。
アートの分野でも、ますます人工知能の侵食が進んでいます。
アートを通して、ヒトの創造性の本質的な価値が問われるようになっていくでしょう。

 

3. 「自ら学ぶコンピューター」時代の不安と期待

www.nikkei.com

AIが自己学習するようになると、AIがヒトの手を離れて完全にブラックボックス化してしまう懸念がありますね。
人類はまだAIのごく一部しか理解していませんが、ヒトとAIが望ましい形で共生するには、多くの人にAIの理解を広めることがまず大事かと思います。

 

4. 「AI学習データ作りはつらいよ」、三菱UFJや旭硝子らが議論

itpro.nikkeibp.co.jp実務でAIを利用する際に障壁になるのが、学習データの用意ですね。
画像や顧客データなどをデータクレンジングし、AIにとって把握しやすいものにしなければいけません。
機械にとって扱いやすい形でデータを整理してこなかった企業は、意外に泥臭い作業に辟易としているかと思います。

 

5. 人工知能を使って開発したトッポ ロッテが数量限定で発売開始へ

news.livedoor.com

膨大なデータから素材・味などを項目別に分析し、身近な商品の開発に繋げたようです。
具体的な手法はニュースからは分かりませんが、マーケティングや商品開発の一部を人工知能が担うようになった好例かと思います。



個人的に、来年は強化学習がより注目を浴びるようになると考えています。
強化学習は、ヒトの感情のようなものがコード化できるので、生き物らしさが扱えるとても楽しい分野です。
需要があれば、講座の開発します。

それでは、みなさん良い年末をお過ごしください。

 

Yukinaga Azuma